ATP増量装置:プラズマAIASの使い方

プラズマの装置の使い方

 この度は、プラズマの装置の使い方と、機能、注意点などをご紹介します。

ATP増量装置の設置方法

装置の設置方法

 プラズマの装置は必ず水平な台に置きます。

 そして、装置を正面にして右側に、人が座る椅子やベッドなどを設置してください。もし、うまく場所が取れないようでしたら、電場の回転する方向に合わせ、図を参考に設置をするようにお勧めします。

必ずアースを使用してください

 電源は、家庭用100ボルト対応しています。使用の際には、必ずアースピンがあるものを使用してください。アースで、電気に含まれる体に有害な陽電子(ポジトロン)を排出しています。

装置には必ず純正のプラズマウォーターを使用してください

純正のプラズマウォーターの充填

 装置に付属してある容器に、プラズマウォーターを中にセットします。プラズマウォーターを入れるときには、こぼれないように気を付けてください。こぼしたときは丁寧に機器内部を拭き取り、よく乾かしてから使用してください。

プラズマウォーターの適切な充填量

 プラズマウォーターは、器の上の線まで入れるのが適量です。充填量が少ないと、電圧をかけてもストリーマーが発生しません。また、半分以下の場合には、空のままプラズマ放電をかけた状態と同様になり、機器の故障に繋がります。また、一般の飲料用の水は充填しても、プラズマウォーターと同じ効果は生まれません。内部は高電圧になり、一般の飲用水の内容物が反応する可能性もあります。

対流するプラズマウォーターが電場の核になる

 装置内には、15本放電針が設置してあり、ここからプラズマウォーターにストリーマーを落とします。こうすることにより、プラズマウォーターが対流し、電場の核となります。

エレクトロンパッド

エレクトロンパッドは4枚までつなぐことができます

 エレクトロンパッドは、奥までしっかりと差し込んでください。パッドを差し込むときは、先端の硬い部分を持ちまっすぐに差し込みます。エレクトロンパッドは4枚つなぐことができます。

エレクトロンパッドの基本的なあてかた

エレクトロンパットの基本的な当て方は、背中側の腰骨に2枚と両足のつけねの鼠径(そけい)部に2枚です。両手は、鼠径部に置いたパッドに軽く載せます。これは、人体で一番大きな骨の腰骨にパッドを当てることにより、腸を中心に電子を発生させ身体全体の免疫を上げることを目的にしています。

 その他、個々の調子の悪い箇所や、痛みのある個所に適宜場所を変えて当ててください。

エレクトロンパッドの構造と効果

エレクトロンパッドの内部構造

 パット内には三重らせん構造のステンレスワイヤーが8の字に設置されています。
 外側に大きなマイナス、中心に小さなマイナスで電位差を生み出し、電流が流れる仕組みになっています。ワイヤーは、絶縁体のカバーで覆われています。

エレクトロンパッドの出力

 エレクトロンパッドは、絶縁体を中心に半径15㎝~20㎝で、電場が発生します。このため、衣服の上からでも体内へ十分な電子の効果が得られますので、素肌に当てる必要はありません。

 プラズマAIASは、パッドの挿し口にあるHi(強)とLow(弱)は、かかる人の体重によって分けられています。目安としては、Hiは50㎏以上、Lowは50㎏以下の人の体重で振り分けます。
 これは、身体に厚みのある人とない人かの差で、パッドの効果が体内に十分浸透するかどうかで選択します。

エレクトロンパッドの電磁誘導

 パッドを当てた箇所に電子が発生するのは、装置と同じキャパシタの原理です。
 エレクトロンパッドのワイヤーは三重らせん構造をしていますが、体内にも三重らせん構造をしたところがあります。それが、細胞と細胞をつないでいるコラーゲンです。コラーゲンは三重らせん構造をしたたんぱく質で、細胞間にあり、強度や弾力、関節の滑らかな動きをするなど、さまざまな役割をしています。

 パッドを当てた箇所の体内で遊離の電子が発生するのは、パットを一次コイル、コラーゲンを二次コイルとして利用しているからです。装置と同じように、パットの電場範囲内でも体内の内膜に遊離の電子が発生します。

スイッチの種類

稼働時間の設定

 主電源を入れると、パネルが起動します。右のTIMEの数字部分を押し、時間の設定をします。

 TIMEの「0」をタッチすると、設定する画面が出てきます。時間を30分に設定します。エンターキーを押すと時間設定が完了します。

モードの設定

 次に、PLASMA、ELECTRON、PADを指定します。

3種類のモードの設定

 「PLASMA-NO」、「ELECTRON-NO」、「PAD-NO」にします。単独でもオンオフの設定ができます。

 「ELECTRON」は、本体の正面右上の開口部より電子を放出しています。
 「PAD」は、エレクトロンパッドに電子を供給するスイッチです。
 「PLASMA」は、容器に入れたプラズマウォーターにストリーマーを落とすスイッチです。必ずプラズマウォーターを充填して、PLASMA-ONを押してください。

 稼働すると画面全体の色が変わります。

 プラズマウォーターのストリーマーを落としてプラズマウォーターを対流させないと、結果的に有効な電場を構成できませんので注意してください。

プラズマウォーターについての補足

酸化還元電位は上書きされる

 プラズマウォーターは充填後、複数回ご利用いただけます。ただし、プラズマ装置にかかる人が変わると、前の人の酸化還元電位の情報はリセットされ、今かかっている人の酸化還元電位に上書きされます。
 酸化還元電位の上書きが完了する時間は15分です。

開封したプラズマウォーターは冷蔵で六日以内に

 開封したプラズマウォーターは、必ず冷蔵(8℃以下)保存をしてください。プラズマウォーターは酵素活性をするので、空気中の雑菌が自然に繁殖しやすくなります。そのため、飲用に適した期間は冷蔵保存でも約6日以内です。

 なお、開封前のものは、日に当てずに必ず冷暗所で保存してください。保存期間は、約1年です。

注意と禁忌

ATP増量装置を使用できない人

  • ペースメーカーが体内にある方
  • 投薬をコントロールする端末が体内にある方
  • ジストニアの脳深部刺激治療のように、治療目的で体内にコントロール端末がある方

 以上の方には、装置から発生する遊離の電子体内の機械が誤作動を起こす危険性があるので、使用ができません。

注意点

  • プラズマの装置にかかる機械にかかっている人以外は、その近く(機械を中心に半径約1.5m)にとどまらないようにして下さい。プラズマの装置で調整されるプラズマウォーターの酸化還元電位に影響が出る可能性があります。
  • じっとしていない乳幼児や児童の場合、大人が膝に抱きかかえて一緒にかかるということはできます。ただし、この場合にできたプラズマウォーターは、2人まとめた酸化還元電位に調整されるため、両者とも飲用に適しません。

    ただし、その後そのまま大人がかかり続け、酸化還元電位が上書きされると、大人が調整されたプラズマウォーターを飲むことができます。酸化還元電位の上書きが完了する時間は15分です。そのため、例えば最初の15分抱きかかえて装置にかかり、その後大人だけで15分かかるというようなやり方ができます。
  • 飲酒時は使用しないでください。
  • 妊娠中の方や体調がすぐれない方は、体調の変化に十分注意を払ってください。
  • 手術後2週間ほどは控えて下さい。傷口(手術部分、抜歯部分)がふさがっていないと、プラズマ療法の血行促進のため、逆に出血する可能性があります。
  • 装置にかかる際、めがね、指輪、ネックレス、ピアスなどを外す必要はありませんが、腕時計は念のため外してください。
  • マスクは木綿のマスクの場合のみ問題がありません。化繊や不織布の場合は外した方が望ましいです。
  • 化学繊維はプラスの電荷をもつためにマイナスの電荷の電子がマスクで止まり、呼気からの電子の吸収が期待できない可能性があります。
  • 人工関節やステント、固定用のプレートなどが体内にあってもAIASにかかることはできます。股関節が人工関節の場合、鼠径部に置くパッドの位置をずらす必要はありませんが、パッド出力をlow(弱)でご使用下さい。
  • 装置の使用中に気分が悪くなる、痛みなどを感じた時は、速やかに使用を中止してください。

株式会社プラズマ化学 
〒101-0065 東京都千代田区西神田3丁目3−12 西神田YSビル 2F TEL 03-5357-1909 

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