エレクトロンパッドの基本構造と原理
ATP増量装置(プラズマパルサー・プラズマAIAS)には、4枚のエレクトロンパッドをつなげることができます。今回は、このエレクトロンパッドに焦点を当ててお伝えします。
エレクトロンパッドの仕組み
エレクトロンパッドは、電子しか流れない
エレクトロンパッドは、電子(エレクトロン)しか流れない仕組みになっています。1平方㎝あたり、約100~150万個の電子が常時発生しています(AIAS premiumについては、約250万個)。
パット内には三重らせん構造のステンレスワイヤーが8の字に設置されています。
外側に大きなマイナス、中心に小さなマイナスで電位差を生み出し、電流が流れる仕組みになっています。パットは絶縁体のカバーでおおわれています。

エレクトロンパッドの電磁誘導

パッドを当てた箇所に電子が発生するのは、装置と同じキャパシタの原理です。
エレクトロンパッドのワイヤーは三重らせん構造をしていますが、体内にも三重らせん構造をしたところがあります。それが、細胞と細胞をつないでいるコラーゲンです。コラーゲンは三重らせん構造をしたたんぱく質で、細胞間にあり、強度や弾力、関節の滑らかな動きをするなど、さまざまな役割をしています。
パッドを当てた箇所の体内で遊離の電子が発生するのは、パットを一次コイル、コラーゲンを二次コイルとして利用しているからです。装置と同じように、パットの電場範囲内でも体内の内膜に遊離の電子が発生します。
エレクトロンパッドの出力
AIASは、パッドの挿し口にあるHi(強)とLow(弱)は、かかる人の体重によって分けられています。目安としては、Hiは50㎏以上、Lowは50㎏以下の人の体重で振り分けます。
これは、身体に厚みのある人とない人かの差で、パッドの効果が体内に十分浸透するかどうかで選択します。

エレクトロンパッドの絶縁体を中心に有効電場半径は半径15㎝~20㎝で電子の発生の効果が期待できます。このため、衣服の上からでも体内へ十分な電子の効果が得られますので、素肌に当てる必要はありません。
個々の体形に合わせ、効果の高いやり方で、プラズマの装置にかかってください。
